ベーコンによって知識は力と考えられていた。しかし、デカルトが『我思うゆえに我あり』と唱え、知識よりも思考の方が大切だと示した。

 

知識は教えることは容易だが、思考は教えることは難しい。教育現場では、知識は力とし、思考力をないがしろにしがち。これからの世界を生き抜いていくには、思考力を鍛えられるような教育が大切。

 

知識や情報は誰でもどこからでも得ることができるようになった。大学などに行かなくてもよい。なので、専門的な知識は持っているだけで十分と言うわけでは無い。その知識から思考し何かを生み出してこそ価値がある。

 

自分の頭で考えるこれに尽きる。