自分から好きですを発信することの大切さ

こんにちは!

 

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今日はお笑いライブに参加してきました。そこで起こった素敵な出来事が印象的だったので、文字に起こします。

 

今回のライブは、10組ほどの芸人さんが入れ替わり立ち替わりにネタをするシステムでした。

 

そして、それは、ある芸人さんの番に起こりました。。

 

芸人さんがステージから降り客席を回ってパフォーマンスをしているときに、ある小学生の男の子に目が止まります。

 

その子が芸人さん同じハチマキをしていたのです。それを見た芸人さんは

 

「なんだい君。うん、君いいね! ちょっと一緒にネタをしようよ!!」

 

と、その子を連れて一緒にステージに上がりました。

 

その子はステージに上がり芸人さんと少し話した後に、芸人さんの隣でシャツを一枚脱ぎました。

 

私は、「どうしたんだ?何してるんだ?」と見ていました。

 

次の瞬間、目を疑いました。驚いたことに、下着はその芸人さんコスチュームと同じデザインを書いたものだったのです!!

 

それをみた芸人さんも

 

「君すごいね!本当に?これどうしたの?自分で作ったの?」

 

と笑顔で嬉しそうでした。

 

男の子は作ってくれたのは、お母さんと答えていました。

 

すると、その芸人さんが、、、突然

 

両腕につけていたリストバンドを

 

「ブシュッ、ブシュッ」

 

と言って取り外し、

大きく2.3回頷きながら

 

「これを君にあげよう!」

 

と言い渡していました。

それだけでなく。

 

「君のそれと、僕のこれをユニフォーム交換しよう。いい?お母さん作ってくれたけどいい?大丈夫?」

 

と言って、お互いに交換していました。

 

男の子は、交換してもらったシャツを嬉しそうに着て、その芸人さんは小学生の小さなシャツを

 

「イェイ、着れるかな?

(着た後..)

パツパツだぜイェイ」

 

と言いながらこちらも嬉しそうに着ていました。

 

このやり取りの後、一緒にネタをやっていました。

 

終始会場のみんなさんが暖かい雰囲気に包まれ暖かい拍手を送っていました。

 

この一連の出来事を見て僕は思うことがありました。

 

「自分から好きですを発信することの大切さ」

 

というのも、今回の会場は、1000人以上の人たちが集まっていました。

 

この小学生の男の子は、芸人さんに自分はあなたのファンです!と全身で表現していたのです。

 

その結果、向こうに自分の存在を気づいてもらった、気づかせたのです。

 

何が言いたいのかというと、数少ないチャンスを掴む方法はこれなんだと。

 

芸人さんは、ネタをする数分間1000人以上のお客さんを前にしました。この数分間でお客さんの顔を覚えるなんてムリです。いたとしても、1人か2人。きっと覚えた人は、次の日には忘れてます。

 

しかし、彼は違います。

 

好きをマジで伝えられるチャンスをマジで掴みに行き、そのマジをしっかり伝えたのです。

 

そして、そのマジを芸人さんがしっかりと受け取ったのです。

 

今回この出来事を見て、

 

「自分から好きですを発信することの大切さ」

 

に気づかされました。

 

きっと、小学生の彼と芸人さんにとって一生の思い出になることでしょう。

 

ライブはもちろん面白かったのですが、今回の出来事に出会えたことが、1番の収穫かもしれません!

 

憧れの人、好きな人、大切な人に自分の伝えたいことを伝える重要さを学ぶことができました。

 

では、では、この辺で失礼します!

 

キリっ。